本現場は、通電用鉄塔の杭基礎撤去工事です。 現場が那覇空港・航空自衛隊基地内ということで一定の制約はありますが、現場内は自由に取り回し可能な広さがありました。 現場地層はN値5〜15程度の粘土層がGLより7m程度まで、それ以降は島尻泥岩層の風化部、泥岩層でした。 全周回転掘削機によるオールケーシング工法で所定位置まで縁切り削孔をし杭体にワイヤーを掛け引抜く方法で撤去をしました。