約8m×16mという相判クレーンの設置も困難な狭い現場での施工でした。 引抜杭が点在する現場環境の中で、丁寧な掘削作業を心がけました。 杭頭の確認後に杭引抜作業、杭穴埋戻し、杭搬出作業を1台の重機で行わなければならず、安全を常に心がけながらの作業でした。 前面道路から近い杭の引抜では、現状地盤より3.5mも深い場所に杭頭があり、杭頭を出す作業は安全に配慮し非常に時間がかかり難しい施工でした。 敷地が狭い為に、杭を引き抜いてから、次の杭を引き抜くまでの段取りに想定よりも多くの時間がかかりましたが、安全に問題なく完工しました。